2016年10月18日火曜日

BMW M3セダンに試乗してきました

今回はM3セダンのインプレを書きます。(^ω^)
スペック
直列6気筒3000ccツインターボ 431psのエンジン 重量1640kg 1104万円。



M2がかなりヤンチャ系だったので、乗る前はきっとM2の兄貴分みたいで
そうとうヤンチャなんだろうな~と想像していました。

ところが、乗ってビックリ仰天!
「なんですかぁぁ!この物凄い完成度の車はぁぁぁー!!!」

まず路上に出て10メートル走っただけで、その上質感に驚きました。
硬めの足回りですが、しっかりと角は丸められているためゴツゴツ感は無く、
奥でしっかり踏ん張る見事なセッティングのサスが与えられています。
過激なスポーツモデルですが、乗り心地をまったくスポイルしていないどころか、
むしろ乗り心地はかなり良いと感じました。

素晴らしい車体剛性を持ち、非常に精密で扱いやすいハンドリング、
路面を素手で触っているような接地感と、
まるでトレッドが実際よりも広いかのような車体安定感、
そして、魅力的なエンジンサウンドとともにモリモリあふれ出す強烈なパワー、
それを苦もなく受け止める見事な設計の足回り。

M2ではすぐにホイールスピンを起こす全力加速でも、
M3はほとんどホイールスピンをせず、アクセルワークに忠実にドン!と加速します。
もちろん車重によるグリップの違いはあると思いますが、
高度な設計のメカニカルグリップを持っているのは間違いないと思います。

この車なら近所の買い物や長距離ドライブも快適にこなしますし、
いざとなればフルパワーを炸裂させ、
ワインディングやサーキットでのスポーツ走行でも
強烈な速さを思う存分楽しめるでしょう。
この車を一言で言うと「完璧」です。パーフェクト!(゜▽゜)



M2とM3を比べると、同じメーカーの車とは思えないほどの大きな差があります。
BMW M3セダン、凄い車です!(゜▽゜)
まさかこれほど凄い車だったとは思っていませんでしたよ。(^_^;)
これほどの完成度の車に仕立て上げるのに、
どれほどのテストと徹底的な走り込みを重ねたのか想像も付きません。



世界一を目指してひたすら作り込んだ車は乗ればすぐに判りますね。
個人的には、曲がりなりにも車やバイクの物作りを仕事にしている者として、
M3の開発者を心から尊敬します。

そんなこんなで大興奮しながら「凄い!凄い!」を連発して試乗を終えました。
同乗したスタッフさんはかなり引いていたでしょうね。(笑)
もちろんインテリアの質感も大変良いです。



車の試乗でこんなに感動したのは、
現行Cクラスセダンを初めて運転した時以来かもしれません。
凄く高いですがその価値は十分にあるように思います。

めっちゃ欲しくなりましたぁ~(゜▽゜) でもめっちゃ高い~(T-T)泣
数年経ったら中古車安くならないかな?
http://www.carsensor.net/usedcar/bBM/s033/f002/index.html?SORT=22

参考ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=v7EGl-Rq0E0

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