2013年12月16日月曜日

NSR250Rのサスセッティングをしてみた

NSR250RもDUCATI 998sと同じようにサスの減衰力調整とプリロード調整が出来るので、
早速いつものコースに合わせてセッティングしてみることにしました。


DUCATI 998sに比べるとフロントが非常に柔らかく感じていたので、
試しにプリロードをかけて思い切り固くしてみました。

走ってみると、フロントが突っ張るような感じで
路面との接地感が無くなって全然ダメでした。(^_^;)

反対に全抜きに近い状態まで弱めてみたところ、
なんとも言えない滑らかでしっとりしたフィーリングになり、ギャップも確実に追従するようになり、
フロントの接地感が上がって安心してコーナーを回れるようになりました。
その後、減衰力も少し減らしたところ、さらに良いフィーリングになりました。o(^-^)o


どうやらNSR250Rは、私が初めに考えていたのとは逆で
かなり柔らか目のセッティングにした方が良い結果が得られるようです。
現状ではフロントは柔らかくリヤは硬いままなので、ちょっとバランスが取れていません。
リヤも柔らかくセットアップし直す必要がありそうです。

リヤのプリロード調整はちょっと大変なので、一旦ガレージに戻って作業を行いました。
スプリングを5mm位緩めてワインディングに繰り出してテストしたところ、
リヤの路面追従性がセッティング前とは比較にならないほど良くなりました。
「こりゃーいい!」と言うことで、リヤの減衰も1回転ほど緩めたところ、
抜群にフィーリングが良くなりました。


これらのセットアップ作業により、足回りの動きは
いわゆる完全に猫足と言えるようなフィーリングになりました。(^ω^)

良く出来たツーリングバイクのように乗り心地が大変良い上に、
奥の方でしっかりと踏ん張り、コーナーリング中の荷重変化や
大きなギャップにもフルボトムすることなく完璧な追従性を見せます。

ちなみに高剛性の車体のせいか、サスを柔らかくセッテングしても
フワフワした不安定な感じはまったく感じられませんでした。
まったく見事な車体設計だと思います。(^ω^)
見た目はごく普通に見えるサスも、性能は一級品と言っていいと思います。


サスペンションのセッティングをきちんと出したNSR250Rは、
信じられないようなコーナーリング性能を見せ始めました。
奥まで安心して突っ込めるブレーキ、非常に高いコーナーリングスピード、
今までに経験したことがないほど早いポイントからの立ち上がり。
正直言って、カルチャーショックに近い感覚です!(゜▽゜)

あれほど素晴らしいと思っていたDUCATI916系の
コーナーリング性能を完全に上回っています。
旋回性は非常に高く、バイクを素早くコーナー出口に向けることができるので、
コーナー脱出時などはDUCATI 998sの時より5m以上手前から
アクセルをワイドオープンに出来ます。


セッティングをきちんと出したNSRで何度も走りこんだあと、
比較のためDUCATI 998sに乗り換えて同じコースを走ってみました。

「うおぉぉぉ、曲がらねえ・・・」

 (゜o゜;)唖然・・・

なんということでしょう・・・。
今まで素晴らしく良く曲がると思っていたDUCATI 998sが
全然曲がらないバイクのように感じます。
恐ろしいことに、コーナーリング性能に関しては
DUCATI 998sではまったく太刀打ち出来ないようです。


NSR250Rはもちろん昔から良いバイクなのは知っていましたが、
まさかこれほど飛び抜けた性能を持っているとは思っていませんでした。(^_^;)

当時はもちろん、現在でもNSR250Rは
世界トップクラスのコーナーリング性能を持っていると思います。

それからホント言うと、今ひどく後悔しています。

やっぱりこのバイクは、出た当時にすぐに買っておくべきでしたね・・・。(´・ω・`)

2013年12月10日火曜日

NSR250R キタ━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━!!!!!

納車しましたぁぁ━━━!! (゜▽゜)
カッコええー、カッコええぞぉーーオレのNSR!


22年も前のバイクだけど、傷一つ無く大変綺麗な個体なので
配送のスタッフさんも驚いていましたね。(笑)
ただ、フロントフォークに点サビが出ているのが残念ですが、
あとで綺麗に磨こうと思います。(^-^;)

ガレージ内で各部の点検やポジションの調整、ワイヤー類の注油を行いました。
では、早速乗ってみましょう!(^ω^)

以下は、初めて乗ったNSR250R(NC21)のインプレです。

レーサーレプリカなのでハンドルは低くかなり絞られていますが、
低いシートのおかげで前傾はそれほどきつくなく、ポジションは絶妙に良いと思います。

始動はもちろんキックですが、非常にかかりがいいですね。
足の重さで軽く踏んだだけであっけなくかかります。

高回転型の250cc2スト車なので、低速トルクはかなり細いです。
しかもハイギヤードなので発進は気を使います。
回転を上げ気味にして長めの半クラが必要ですね。
慣れないとエンストしそうになります・・・。(^_^;)

走り始めてすぐに、フレームの剛性が大変高く
非常に上質な直進安定性を持っていることに驚きました。
オートバイ史上でもトップクラスのコーナーリングマシンと言われているので、
私はもっと落ち着きのないハンドリングだと思っていました。


また、一般道で良く使う6000回転以下の回転数では、
非常に温和で穏やかなフィーリングを持っています。
エンジンの振動も殆ど感じないですし、
ペラペラのスポンジを貼っただけに見えるレーシーなシートも、
実は座面の奥の方までたっぷりクッションがあり、
ふんわりしていて大変座り心地の良いものです。

柔らかいシートときつすぎないポジション、そして穏やかなエンジンフィールで
まるで大きめのスクーターのようにゆったりと快適に走ります。
これなら長距離ツーリングでも難なくこなすでしょう。イメージと全然違いますね。(^ω^)


DUCATI 998sは1時間乗っていると疲れてきますが、
NSR250Rなら何時間でも走れると思います。
ツーリングに行くなら間違いなくNSR250Rを選びます。(笑)

エンジンは回転数に応じて3段階のまったく異なる性格を持っています。
6000以下ではジェントル、9000まではスポーティ、それ以上の
レッドゾーン12000まではリアルレーシングマシンのようです。

特にパワーバンドに入った時の「パイィィィーーーーン!」と弾けるサウンドとともに
急激に盛り上がる2スト独特のパワー感と素晴らしいスピードの乗りは、
血沸き肉踊るエキサイティングなものです。(゜▽゜)


さて、いよいよワインディングです。(^ω^)

いやぁー、面白い面白い。o(^-^)o
切り返しも軽く、次々に現れるコーナーをミズスマシのようにクルクルとクリアーしていきます。
コーナーリング特性は完全にニュートラルで、ラインの自由度も大変高いです。
リヤに対してフロントサスはかなり柔らかめにセッティングされているので、
前輪を路面に突き立てるように曲がるバイクですね。

世界最高レベルのコーナーリングマシンDUCATI 998s(916シリーズ)と比べても、
甲乙付けがたいライディングの楽しさがあります。
DUCATI 998sはNSR250Rと比べて新車価格が3倍もあるバイクなので、
この価格帯では驚くべき完成度だと思います。
このバイクを開発した技術者の情熱がひしひしと感じられます。


私の場合、公道のワインディングで
NSR250Rは90%のパワーを使い切ることが出来ますので、
エキサイティングに感じるのはNSR250Rの方です。
楽しく走る目的としては、ちょうど良いパフォーマンスですね。

DUCATI 998sの場合はパワーがありすぎて60%ぐらいしか使えませんので、
ワインディングでもちょっと欲求不満気味になっちゃいます。(^_^;)

コーナーリングスピードとラインの自由度はNSR250Rの方が上、
高速コーナーでの安定感はDUCATI 998sの方が上ですね。
どちらもワインディングを走るとこれ以上無いほど楽しいバイクです。

NSR250Rは高速コーナーで僅かにフワフワした感じがありました。
ただ、これはおそらくNSR250Rの車体の問題ではなく、
サスのセッティングかタイヤに原因があると思いますので、
あとで調整してみましょう。(フロントが柔らかすぎるのかも?)

楽しみがまた増えましたね。(^ω^)

2013年11月13日水曜日

プリウスが無給油で1604キロ走りました


ガス欠まで走ったんですが、目標の満タン1000マイル(1609.344km)に
あと5kmぐらい足りませんでした。(^-^;)


メーターによる平均燃費はリッター35.7キロを表示していますね。
今回の給油量は46.84 Lでしたので、満タン燃費は34.25km/L位になります。

ちなみに私のプリウスの場合、
燃料計が残り1つになって警告ブザーが鳴ってから342キロも走れるようです。

月別平均燃費はこちら。

8月は実家に帰省した時に高速道路をハイスピードで走ったため燃費が悪いです。(^-^;)

私の低燃費運転方法は知恵ノートにまとめてあります。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n150311

2013年11月10日日曜日

NSR250Rを買いました!(^ω^)

実はNSR250Rは、出た当時からずっと欲しかったバイクなんですが、
大型のバイクに行ってしまったので買う機会が無く、今まで買わずじまいでした。

でも最近また欲しくなっちゃって中古を探していたところ、
驚くほど程度の良い個体が売りに出ているのを見つけました。


今まで何台も中古車屋さんでNSR250Rを見てきたんですが、
荒っぽく扱われた個体がほとんどで、転倒キズは必ずと言っていい位ありますし、
カウルの割れがあったりするわりに、驚くようなプレミア価格が付いていたりします。(^_^;)


でもこの個体は今まで見たこと無いほど程度が良くて、
納得できる価格でした。しかも乾式クラッチでサス調整機構付きのSEです。

各部を見ると、前のオーナーさんにより非常に丁寧に扱われていたのが良く分かりますね。
走行距離も少ないですし、今まで完全無転倒らしく立ちゴケの傷すらありませんでした。

駐車場で少し試乗したんですが、
エンジンも絶好調でヘタリも感じられませんでした。


こんなNSR250Rはなかなか無いです。
もちろん即買いですね!(゜▽゜)

納車整備にちょっと日数がかかるらしいですが、
我が家のガレージに収まるのを楽しみに待ちたいと思います。(^ω^)

2013年10月14日月曜日

ケーターハムF1チームステッカーを作ってみた


せめて、テレビに時々映るぐらいのチームになって欲しいよなぁ~。(^-^;)

ステッカーのjpgデータはこちら
http://sekiai.net/temp/CaterhamTeam.jpg

2013年10月10日木曜日

GoPro HDの動画をYouTubeにハイビジョンでアップする方法

GoPro HDの愛用者は大変多いですが、
YouTubeに1920×1080HDの最高画質でアップする方法を
解りやすく書いてあるサイトが無いようなので、
知恵ノートにまとめてみました。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n219075

参考になれば幸いです。(^ω^)


2013年10月9日水曜日

KTM 350 EXC-F 河原で遊ぶ

ほとんど毎週のように走りに行っています。 大変楽しいです。(^ω^)


2013年9月21日土曜日

ウェーバーキャブのオーバーホールその2

らみいさんのセブンのキャブオーバーホール作業その2です。(^ω^)

ウェーバーキャブは構造的に必ずベンチュリーストッパーボルトから
ガソリンのにじみが発生して底の部分が茶色い液でベタベタになるので、
私はいつもパイプ用シールテープを巻いてから取り付けるようにしています。


これをやっておくとガソリンのにじみは完全に止まり、キャブの底はいつも綺麗です。
ネジの緩み止めにもなりますしね。

また、ボトムカバーにも耐ガソリン性液状パッキンを使ってにじみを防止しています。


黒く変色したジェットやネジ等も、
ヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナーを吹き付ければ、
すぐに新品のような輝きが戻ります。

ただ漬け置きは良くないようです。
一晩漬けておいたら、溶けた汚れがまた部品にこびり付きました。(^_^;)


後ろのプレートが無くなっていたので、
その辺に転がっているカーボンの端切れで作ってみました。

本職なので、この位の物でしたら15分程度で2枚作れますが、
プライベートな時間までカーボンの加工はやりたくないものですね。(笑)

2013年9月13日金曜日

ウェーバーキャブのオーバーホール

らみいさんのセブンのウェーバーキャブをオーバーホールしています。

実はこのセブンは、らみいさんの所に来る前は
バックファイヤーの吹返しが酷いセッティングのまま、
かなりの距離を走っていたらしく、キャブ内部が真っ黒にすすけていました。



今回は洗浄にヤマハ:ヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナー
使ったんですが、これ凄くいいですね!(゜▽゜)

頑固にこびりついたすすの汚れも
シュッとひと吹きするだけでドンドン溶かしてくれます。
おかげで簡単に新品みたいに綺麗になりました。(^ω^)


イタリア製のウェーバーは切削精度が大変良いですね。(^ω^)
パッキンが付く面も綺麗です。
マニホールドの面もちゃんとしているし。

私のスペイン製のウェーバーなんかは、
ボトムカバーの加工面がガタガタでガソリンが滲んでくるので、
面出し加工が必要でしたからね。(^_^;)


リターンスプリングが切れちゃっていますね。これは後で購入しましょう。
あと、バックプレートが片方無くなっていました。これはお約束?(笑)


なんと、ベンチュリーが溶けてます・・・。( ゚д゚)
バックファイヤーがそれほど酷かったということでしょうね。

こんなの初めて見ましたよ・・・。(^_^;)
キャブはちゃんとセッティングを出して乗りましょうよ。


ベンチュリーは買うとそれなりの値段なので、リューターで削って成形してみました。(笑)
現状でも特に走行に不具合は無かったので、これでも大丈夫なはずです。

2013年9月12日木曜日

DUCATI 998sの車検を受けてきました。(^ω^)

予備検無しで、当然のように合格。(゜▽゜)
ユーザー車検は、もはや落ちる気がしないぃぃ~。(笑)


今回のバイクの車検で気づいたこと
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* DUCATIスーパーバイクは
   エンジン番号がカウル内にあるので事前に左カウルを外して行く。
* ライトのチェック時にタイヤの両脇から機械が抑えてくるが、
   その力に逆らって両足で踏ん張り、車体を垂直に保たなければならない。
* ハンドルロックはチェックしない場合もあるようだ。
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2013年9月10日火曜日

トライアル車を買ったことだし、山を登ってみた…

2回「ぎゃぁぁぁ~!!(l|i゚囗゚)」ってなってます。

山を甘く見てはいけませんね。(^_^;)


2013年9月5日木曜日

発売されたら是非欲しいレーシングシミュレーター

スーパーセブンの動きを見ても超リアルですね。
これだけリアルだと、きっと実際のドライビングの練習になると思います。


これはProject CARSと言うレーシングシミュレーターで、
2014年にリリースされるらしいです。(^ω^)
http://www.gamespark.jp/article/2013/07/09/41942.html

2013年8月26日月曜日

今日は燃費42km/Lを記録

今日は猛暑も弱まり、外気温29度でエアコン無しでも運転出来ましたので、
いつも通う道の往復でメーター読み燃費42km/Lを記録しました。

今までの最高記録ですね。(^ω^)

これは家で暖気前にトリップメーターをリセットして、
神奈川県厚木市付近の道を往復して家に帰った時点の燃費です。


今日は運も良かったです。

交差点を通過する時に丁度信号が黄色になったりして、
たまたま後ろに車が全然いなかったので、
惰性だけでかなりの距離を転がす事が出来ました。

あと、長い下り坂でゆっくり走りたい時に
たまたま遅いトラックが前にいたのも良かったですね。

ただ、これは運転技術とは関係無いことですけどね。(^_^;)


今日ぐらいの気温で、
完全に単独で自分の思う通りに走行することが許されるのあれば、
40km/Lのメーター燃費がコンスタントに出るような気がしますね。(^ω^)


私の低燃費運転方法はこちら

2013年8月21日水曜日

スーパーセブンのユーザー車検に挑戦

最初、排ガスとライトが引っかかりましたが、
現場で自分で調整して二回目にクリアーしました。(^ω^)

排ガスですが、ウェーバーのミクスチャーは
普段乗っている位置だとクリアーできず、
半回転ぐらい絞ってガスを薄くしないと合格しないようです。

ライトは水平よりわずかに下になるように調整していましたが、
かえって完全に水平の方が良いようです。(^_^;)
また、光量がギリギリのようなので
測定時はかなりエンジン回転を上げる必要がありました。

あと、ボンネットは外して乗って行っても良いみたいです。

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書類代 20円
検査手数料 印紙400円 証紙1,300円
重量税 25,200円
自賠責保険 27,840円
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合計54,760円となります。


GoProで撮ったビデオはこちら

2013年8月18日日曜日

タコメーターから異音が出るようになったので分解してみた

入庫中のらみいさんのセブンですが、
タコメーターから「ギューン」と異音が出るようになり、
針が暴れるようになったので急遽点検することにしました。


VDO製の機械式タコメーターです。
ドイツ製なんですね。


ワイヤーを外すとエンジンが回っていても異音が出ないので、
原因はワイヤーではなく、タコメーター内部にあることが判りますね。


小刀でガラスを止めているカシメを一周起こし、裏のカバーを外します。

内部はこのようになっていました。
指でシャフトを回してみると油切れの症状ですね。
ギヤオイルを少量差し、グリスを塗ってしばらくクルクル回していると、
スムーズに回転するようになりました。(^ω^)


機械式の場合、ここは定期的に油を差す必要があるようですね。
この構造でしたら、メーターを分解しなくても
後ろにあるワイヤーの穴から油を差すだけでも、
中まで浸透すると思います。


バラしたついでに、レッドゾーンの部分にカッティングシートを貼りました。

ノーマルBDRの場合は腰下がケントのままなので、
本当のレッドゾーンは6250rpmとなります。
レースでもない限り、この位で抑えておいた方がエンジンの寿命が長くなるそうです。

2013年8月7日水曜日

スーパーセブン車検のために光軸調整

私のセブンが今月車検なので、色々整備をやっています。(^_^;)


ヘッドライトの光軸は、ガレージの壁を利用して調整。
この方法で車検にバッチリ通るのは経験済みです。(゜▽゜)
もしかしたら、機械を使うより正確かも・・・?

光軸調整のやり方はネットの情報を参考にしました。
「光軸確認」検索結果

情報どうもありがとうございます。(^ω^)

2013年8月6日火曜日

スーパーセブン 意外すぎるショートの犯人とは・・・

らみいさんのセブンは、納車時から右スモール・右テールランプと
メーターランプ用のヒューズが切れる症状が出ていました。


まず、ETCやレーダー探知機など、
前のオーナーの時代に追加工された配線が怪しいという判断をして、
リベットをすべてドリルで破壊し、スカットルを外しました。


追加工された配線は全て外してテストしますが、
スモールのスイッチを入れるとまだヒューズが飛びます。

ショート箇所を探すため、まずヘッドライトとテールランプを分解し、
配線の色をチェックして、スカットル内で同じ色の配線を切断しました。


この状態でテストしても治らなかったので、
ショートの原因はスカットル内にあることが判ります。


メーター(及びスイッチ)ランプも同じ回路内にあるようなので、
メーター・スイッチランプを全て外してテストしてみるとショートすることは無くなりました。
どうやらこの辺に原因があるようです。

そこで、メーターランプを1個ずつ取り付けてスイッチを入れて、テストすることにしました。
3個ぐらい正常にテストが済んだ後、ふと思い立って電球の抵抗値を測ってみようと思いました。

そしたらなんと、1個だけ異常な抵抗値を示す電球を発見!
完全にショートしています。(^_^;)


よく見ると、電球のガラスの中で短絡していますね!
こんなことってあるんですね。(゜▽゜) 初めて見ました。
日本製の電球はこんな事は無いと思いますが、イギリス製なんでしょうか?

新しい電球を購入して入れ替えると、ヒューズが飛ぶことは無くなっていました。
後は元通りに組み直して、電装系はバッチリ修理完了です。(^ω^)

2013年8月5日月曜日

BDRセブンがもう1台増えて3台に・・・(^_^;)

norimotoさんのセブンが納車になりましたので、
私の家でキャブ同調やグリスアップなどの整備を行いました。(^ω^)


ガレージ内にケーターハムBDRが3台も入っているのは壮観ですね。
何度も言いますが、私の家はセブンのショップではありません。(笑)

2013年7月25日木曜日

今週末は鈴鹿8耐です

今週は8耐ウイークですね。

あのケビン・シュワンツ選手が21年ぶりに鈴鹿に帰って来ました。
優勝を目指すそうで、楽しみですね。(^ω^)

7月25日(木)~7月27日(土)まではUSTREAMでネット配信されます。
http://www.suzukacircuit.jp/8tai/info/ustream.html

7月28日(日)決勝はBSで完全テレビ(録画)中継されます。
http://www.twellv.co.jp/program/sports/8tai.html



2013年7月24日水曜日

満タンで1400キロ走りました(^ω^)

1400km走行した平均燃費は、メーター読みで34.8km/L
(実燃費33.77 km/L)でした。
http://minkara.carview.co.jp/userid/687338/car/1091538/1903587/fuel.aspx



私はプリウスを100%普段の生活で使っていて、
近所のスーパーに行くのにも使いますし、エアコンも普通に使用しているので
この燃費には満足しています。(^ω^)

1400kmで消費したガソリンは41.71リットルです。
プリウスのタンク容量は45リットルらしいので、もう少しで1000マイル(約1600km)行けるかな?


私の低燃費運転方法はこちら
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n150311

2013年7月18日木曜日

ケーターハムBDRがもう一台納車されました

らみい7さんのケーターハムです。
納車整備は私の工場で行うことになりました。(^ω^)

ちなみに私は二級整備士免許は持っていますが、
プロの整備士じゃないですよ。(笑)


年式の割に距離も走っていないですし、
驚くほど程度が良い個体だったのでビックリしました。(゜▽゜)

詳しくは、らみい7さんのブログで。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1914252/blog/30623841/

2013年7月10日水曜日

ケーターハム新型の最強モデル620Rを発表

フォード・デュラテックエンジンを
スーパーチャージャーで315psまで高めたモデルだそうです。(^ω^)
0-60MPH加速は2.8秒!らしい。
http://jp.autoblog.com/2013/07/09/caterham-seven-620-r-is-unleashed/


2013年7月9日火曜日

ウェーバーキャブ車のエンジン始動方法

知恵袋に、私なりに行なっている
エンジンの始動・暖気方法の記事を書いてみました。(^ω^)
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ウェーバーキャブ車のエンジン始動方法
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n190905
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たぶんこんな感じの始動・暖気でいいと思いますが、
間違えている所があったら教えていただければ助かります。


2013年6月26日水曜日

ウェーバーキャブの2次エアー吸い込みによる不具合

私のセブンは、コーナーのクリッピングポイント通過時などで、
高回転のままアクセルをパーシャルにした時に
ガスが薄くなる症状が出ていました。

スロットルを閉じ気味&エンジン高回転という時は負圧が最大なので、
2次エアーを吸っている可能性があると判断し、
パーツクリーナーをキャブの各所に吹きつけてテストしたところ、
スロットルシャフトの所から2次エアーを吸っているのを発見しました。

YouTubeにあるこちらの動画と全く同じ症状です。
http://www.youtube.com/watch?v=vGaYCKclWjA


早速キャブを外して点検します。
ベアリングを外すとオイルシール状の部品(Oリング)が見えますね。


よく見ると、明らかに斜めにはまってましたし、
向きが左右で違っていて内向きだったり外向きだったり、
すっごくいい加減な仕事をしていますね。
これじゃエアーが入るのは当たり前・・・。(^_^;)

日本人のメカニックは多分こんなにいい加減な仕事をしないと思うので、
始めからこの状態だったのかもしれません。
さてはスペイン人のしわざだな?(笑)


と言うことでピックを使ってリングを外し、テクニカルトートさんで部品を調達して
ちゃんとエアーが入らない向きに入れ、
ベアリングのグリスアップもしてキッチリ組み直しました。


早速乗ってみましたが、非常に調子が良いです。(^ω^)
高回転のパーシャルでもギクシャクしなくなりました。


ただ、まだパーシャルで少しパワー感に欠けますね。
アクセルを閉じているのにパワーが無いという表現はちょっと変ですが、
パーシャル時に力無く惰性で回っているような雰囲気があるので、まだ少し薄めのようです。
次回は油面とミクスチャーを調整してみようと思います。

----------追記--------------------------------
ウェーバーキャブは種類が色々あるので、
この部分の構造が違うものもあると思います。
ミニなどキャブが1個の車の場合は、キャブを降ろさずに作業できると思います。

ラバーシールの値段は一個650円でした。
ベアリングの外し方ですが、私のウェーバーはシールドベアリングじゃありませんでしたし、
クリアランスもそこそこあったので、ラジオペンチでつまんで簡単に外すことが出来ました。

シールドベアリングの場合は、ネオジウムマグネットなど
強力な磁石で吸い付ければ取れるかもしれません。
あるいはベアリングと同じぐらいのワッシャーに糸を巻きつけて、
エポキシ接着剤を少量つけて、硬化後に引っ張るなどの方法が考えられます。

無理な場合は、シールドカバーを壊してラジオペンチで摘むしか無いでしょう。
ベアリングの値段は530円なので壊しても大丈夫です。
シャフトにバリがあり引っかかって取れない場合は、
平ヤスリで数回こすれば簡単に取れます。