2018年12月15日土曜日

セブンのメンテ等、新Fフェンダーとタッチアップ



自分のケーターハム・セブンですが、買ったときからフェンダーがボロボロなんですよ。
FRP作業はプロなのでいつでも直せると思ってたら、もう9年ちかくこの状態。(^-^;) 
実は休みの日はFRP作業をしたくないんですよ・・・。 休日出勤してるみたいだし。(笑)
まあ、タクシー運転手が休日ぐらいはドライブしたくないのと一緒。

最近は珍しく仕事が忙しくないので、重い腰を上げてちゃんと直すことにしました。
今までのフェンダーは狭いタイプでしたが、幅広のタイプの成形型を
元請け会社さんから提供していただいたので、FRPを貼って成型し塗装して仕上げました。



ボルト止めだとまた割れてくるので、シリコンシーラントで接着し
カーボン繊維を同じシリコンで貼り付けて、ウインカーの配線も行いました。



他に、カムプーリーをパーツクリーナーで拭いたら塗装が剥げてきたので、
剥離してウレタン塗料で赤く塗り直すことにします。



赤い塗料が余ったので、FORDの文字の周りを赤くスミ入れして、
文字部分は当て木をした紙やすりで剥がしてヘアライン仕上げにしました。



愛車がキレイになるのはとても嬉しいですね。(^ω^)
ちなみに、冬はラジエターを半分塞いでペダルボックスカバーを外して乗っています。
こうするとエンジンルームの暖かい空気が足元に入ってきて快適ですよ。
ヒーターが無いセブンでもポカポカになるのでオススメですね。(゜▽゜)



タイヤもポスカでホワイトレター化してみました。
文字が凹の場合は、少しはみ出るように塗ったあと、
パーツクリーナー+ティッシュで拭き取ると、作業が早いし綺麗に出来るようです。



ホワイトレターはレーシーな雰囲気になってなかなかカッコいいと思います。
プラモデル作るの好きな人なら作業もそこそこ楽しめるし、
お金もかからず足元が引き締まって見えるのでオススメですね。(゜▽゜)



走ってみてまず気づいたのは「フェンダーでかっ!」って言うか「太っ!」(笑) 
あと、運転フィーリングに重大な違和感が・・・。
フェンダースポイラーを外したので、スピードを出すとハンドルが軽くなり接地感が無くなります。
どうやら、フェンダーのリフトは想像以上に発生しているようで、
横幅が増えたのでそれが増強された感じがします。

フェンダースポイラーが付いていた時は、スピードを出せば出すほど
掃除機で吸われるように地面に吸い付く接地感があったんですが、
今までと比べて冗談抜きで80km/hも出すと
ハンドルの手応えが約半分になるのが確認できました。
とてもじゃないけど不安でスピードを出す気になれません。

まあ、これがセブンのノーマルの状態なんですが、慣れというのは恐ろしい。
強いダウンフォースを経験しちゃうと感覚は元には戻れないんですね・・・。(^-^;)
早急にリフト防止のフェンダースポイラーを作って取り付けたいと思います。

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